発売日 | 2019-05-31 |
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シリーズ | タマユラミライ |
作者 | 茉宮祈芹 あめとゆき |
ジャンル | 幼なじみ バトル 恋愛 DiGination |
メーカー | Azurite |
品番 | 2100apc12775_2 |
JANコード | 4573211467406 |
価格 | ¥8085 |
彼女は、落とし物を探している。 どこか異郷の薫り漂う町、深野市―― そこは、かつてヒトとヒトならざる者、妖異たちがともに暮らした幽玄の地であった。 ゆえに、深野は不思議な者たちの不思議な話に満ちている。 神掛 由岐奈(かみかけ・ゆきな)は、友人とともに 再び、この地を訪れた。 出逢ったのは、魔法使いを名乗る少年、 つまりは僕だ。 むかしむかしの大昔、|外《と》つ国から来た魔法使いがいたらしく、 夜羽 睦季(よはね・むつき)は、その後裔を拝している。 水晶石 みだり(すいしょうせき・―)は、ヒトならざる者。 淫魔にとっては死に至る病、恋に落ちてしまう。 猫天宮 花子(ねこてんぐう・はなこ)は、かつて水神に仕えた御使い。 いわゆるトイレの花子さんで、学園内の噂ならなんでも知っている。 小伯 白(こはく・しろ)は、いつでも味方でいてくれる。 魔法も妖異もなんにもわかっていないが、僕にとっては姉のような存在だ。 魔法使いの御役目とは、そんな妖異たちが起こす不思議な事件を解決し、 ヒトと妖異の間に調和をもたらすことにある。 だが、神掛 由岐奈は、僕以上の霊力を持ち、 生まれつき妖異の姿を見ることができる、鬼見の力まで持っていた。 そんな彼女は、落とし物を探している。 彼女と関わることで、 やがて僕自身が魔法に関わるきっかけとなった事件まで 掘り起こされていく。 それはヒトと妖異と魔法使いが織りなす、 長くて短い、一夏のおとぎ話―― 注文方法の説明はこちら
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